■経済評論家で公認会計士の勝間和代

日時:11月24日 15:00〜17:00(14:30開場)
場所:東京大学駒場キャンパス 13号館1313教室
主催:東京大学投資クラブAgents

雨の中、勝間さんの講演に参加してきました。
学生への提言とはありますが、参加は誰でもしてよい感じで、
参加者は、3割が東大生でその他が7割でした。

勝間和代の日本を変えよう。 ではなく、
勝間和代のみんなで日本を変えよう。 だそうです。

だらだら、メモを書いていくと、

●若者が暗い国
(問題点)
今年成人式を迎える若者の4割が親の世代より生活が
悪くなると考えてる。
(結果)
自暴自棄な犯罪が増えてる。

長時間労働・生産性が低い日本の現状について

●その時、いちばん人気の企業に就職するのは?
子供のサッカーと同じ。
全員で追いかけて、どうするの?

GDPの内訳
(数値)
・60歳以上に8%を利用して 14歳以下に0.8%しか使っていない。
(理由)
・政治家が年寄り
・若者が投票をしない
(今の結果)
・女性に冷たい
・若年に冷たい
・貧困に冷たい
(やるべき事)
・投票に行くこと!

●経済学から見た少子化が進行した理由は?
(子供の効用)
・愛玩化
・若年労働の必要性
・年金効果
(コスト)
・住居や教育コスト
・働く女性
(考察)
晩婚化やライフスタイルの多様化は結果で、原因ではない。

●終身雇用が問題である。
・女性の復職をさまたげてる
・育児休暇のコスト
非正社員が多い

毎日新聞連載「勝間和代のクロストーク」
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/


色々勉強にはなる内容がありましたが、女性主体の
物事の見方が少し自分と意見は違うかなといった感じでした。

例)
残業減らすべきで、その為に女性の活用を!
→そもそも生活残業をしてる現状の人もいるので、
解決は、女性活用ではなく、別の視点が必要なのでは?

例)終身雇用
終身雇用のデメリットだけ伝えてるが、メリットも伝えるべきで、
終身雇用の崩壊=企業の教育の拒否 →新卒若年層の採用拒否
の形に表れると思います。