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Martin Holtkamp HANAMI@GALLERY SPEAK FOR

Martin Holtkamp HANAMI
会期 2010年1月8日(金)- 1月20日(水)11:00-20:00
会場 GALLERY SPEAK FOR
http://www.galleryspeakfor.com/


    • Webサイトより --

外国人フォトグラファーたちの撮る日本、それは日本であって日本でないような、不思議な発見を私たちに呼び込んでくれます。渋谷のスクランブル交差点も、彼らが驚きをもって目を見開く様子を知らなければ、私たちにとってはただの普通の日常風景でした。部外者こそ本質的な面白さを見抜くものです。
 90年代初めのロンドンで先鋭的な日本のカルチャーに興味を持ち始め、写真を撮り続けてきたマーティン・ホルトカンプ氏は、そうした"知日派"フォトグラファーたちの先駆的な存在です。「オタク」「たまごっち」から「メイド喫茶」などまで、彼のファインダーや実体験を通して海外へ広められたユースカルチャーは数多く、それを泥臭いドキュメンタリーとするのではなく、独特の醒めた色彩感やウィット、慈しみの念を持って捉える時、日本の今が欧米へも確かな実感として伝わってきたのです。ロンドンにいても東京にいても、彼は異邦人です。容易に剥がし拭えない孤独感がそのスナップに魅力的なトーンを与えていることも見逃すべきではないでしょう。
 本展は、日本で初めて彼の写真の魅力を本格的に紹介するものです。日本人には見えない瞬間や角度にも、まだたくさんの見所が隠されている、「HANAMI」という主題にはそんな確信が込められています。
 よりたくさんの人々に実作品を手にして欲しいという願いから、今回はインクジェットプリントを使ったパネル作品のみの展示とし、インテリアとして楽しめる小作品ばかりを制作しました。

Martin Holtkamp(マーティン・ホルトカンプ)フォトグラファー
1964年ドイツ生まれ。ベルリンで写真を学んだ後、ロンドンへ渡りフリーランス・フォトグラファーとして独立。『GQ』『i-D』『Experiment』などの雑誌で活躍する他、数多くのアパレルブランドや、Ninja Tuneなど音楽レーベルのために撮影を手がける。日本文化にも造詣が深く、2008年より東京在住。
http://www.ma-ho.com/